大腸がんの原因の一つに、食生活の欧米化が挙げられます。脂肪を消化するとき、胆汁の分泌が増えると、腸内で細菌が胆汁酸を分解するときに発がん性物質ができるといわれます。
食物繊維の不足によって便秘ぎみとなり、長時間、便が腸内にとどまって、腸内の粘膜に発がん性物質が接する時間が長くなることも関係します。
大腸がんの発生に関与している遺伝子の存在も、近年明らかになりつつあります。これら遺伝子が複数重なると、大腸がんが発生する確率が高まります。
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