脳卒中の人が改善すべき食生活のポイント:脳卒中

脳卒中の人が改善すべき食生活のポイント

脳卒中が発生するに至るには、糖尿病、高脂血症、高血圧などが大きく関係しており、脳卒中の患者の多くに血糖値、コレステロール値、中性脂肪値、血圧が高い傾向が見られます。
 脳卒中の方の食生活の改善は、これらに配慮した食事を心がける必要があると言えます。
 栄養の偏りが出ないよう、バランスの良い食生活を心がけましょう。 

1.塩分を控える。
高血圧症の方は1日5g以下、血圧が高めの方は1日7g以下を塩分摂取量の目安に。
2.糖質を控える。
糖尿病、血糖値が高い方、肥満症の方などは、摂取エネルギーと合わせて糖質を控えるよう注意してください。炭水化物であるご飯、めん類なども制限してください。
3.食べ過ぎない
1日の摂取エネルギーを抑えることが目的です。
4.動物性脂肪を取り過ぎない
コレステロール値、中性脂肪値を下げることは、あらゆる生活習慣病の改善へとつながります。
5.アルコールを控える
1日のアルコール摂取量は日本酒で1合、ビールで大瓶1本が目安です。