高血圧症を招く恐れがある主な原因

高血圧症の主な原因

 高血圧症の主な原因は、喫煙、飲酒、運動不足、ストレスの蓄積、塩分の過剰摂取といった、食生活や日頃の生活習慣が大きく関わっています。
 喫煙やストレス、運動などによって交感神経が活発化すると、昇圧ホルモンが分泌されて心臓の心拍出量が増加、これによって血圧が上昇します。
 高糖値や高コレステロールによって血液がドロドロになると動脈硬化が促進され、血管内腔が狭くなります。血管内腔が狭くなると、血液を送り出すのに負担がかかり、高血圧を招くこととなります。
 塩分に含まれるナトリウムは、血管を収縮させる作用があり、これが高血圧を招きます。