アルコール性肝障害は、偏食や飲酒が大きく関わっています。肝細胞の修復に必要な良質のたんぱく質、肝機能が低下したときに不足しがちなビタミン類を普段の食事に取り入れるよう心がけましょう。
たんぱく質は高たんぱく低脂肪な魚類や卵、豆腐や納豆などの大豆製品をとりいれます。ビタミン類で必要なのは、豚肉やレバー、大豆などに含まれるビタミンB1と、レバーや貝類に含まれるビタミンB2です。また、肝炎の進行を止めるビタミンEも有効です。ビタミンEはかぼちゃやアスパラなどの緑黄色野菜に多く含まれます。
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