こんな症状が現れたら肝臓がんが疑われる

肝臓がんが疑われる症状

 次のような症状が見られたら、病院で検査を受けることをお勧めします。

1.全身にだるさを感じる日が続いている。

2.微熱が続いている。

3.右側の上腹部に痛み、重苦しい感じがある。

4.白目の部分や皮膚に黄疸が現れた。

5.食欲不振が続いている。


 肝臓がんの原因の70%以上はC型肝炎ウイルスです。このため、肝臓がんを早期発見する方法として、C型肝炎の検査を受けることをお勧めします。C型肝炎は、感染しても急性肝炎の症状が乏しく、肝炎に感染していることに気づかない人が多い現状にあります。肝臓がんが発見され、検査を受けたらC型肝炎にかかっていたという事例がよくあります。肝炎ウイルス検査を受けたことがない人は、ぜひ受けましょう。